日々のこと

魔法の言葉②「家事で天下を取りたいのかい?」

2作目の曲作りは、
編曲が出来上がり、
レコーディングに入りました〜

今日はレコーディングの方向性に(勝手に)行き詰まったので
ハモリのコーラスを考えましたよ〜

ちょっと違うことしてみて
また明日何か見えるといいな♡です。

最近感じた「魔法の言葉」シリーズ2本目。
楽しんでお読みいただけたら嬉しいです♪

(★レコーディングのプレッシャーからか
悪夢ばっかり見るので神社へ。笑)

メルマガ読者さんより

前回のメルマガに
嬉しい感想をいただきましたのでご紹介します。

いつもメルマガありがとうございます。
魔法の言葉シリーズ
「だからいいんじゃん」
 音楽の上に人生じゃなくて、
人生の上に音楽だっていうことを経験しているのよ。
私にとって、心に響く名セリフです。
なんとなく日常に流されて生きてると
目的があやふやになってしまいがちだし
自分軸も誰かに何かにすり替わっていたりします。
音楽のために生きるのももちろん素敵な生き方ですが、
やはり主体は自分でありたい。
音楽を上にするんじゃなくて
自分を上にして生きていきたい。
周りに振り回されて自信を無くしそうになった時、
この名言を思い出して、自分を取り戻そうと
思います。
笑いを散りばめる中にこの名セリフ。
いつも、ごちそうさまです。
あ。
因みに私の音楽は歌う方ではなく
聴く専門なので、
次の新曲楽しみにしてます♪

Uさん、ご丁寧にありがとうございます!

>自分軸も誰かに何かにすり替わっていたりします

そうなんですよね。
インターネットのおかげで、
幸か不幸か
幾つもの「お手本」が秒で検索できますもんね。

「いいな♡」
と、素直に惹かれる思いは大事にしても、
いつの間に
「誰かの理想」を生きないようにしたいものですよね。

今日のメルマガの内容とも関わりますが、
何かについつい張り合っちゃう私自身へ…

 

「人生の上に音楽」
という言葉は、
とあるベーシストの方が
YouTubeでお話しされていた内容でした。

私自身は、このお話を聞いて

「音楽は自分というスマホの上の
 アプリなんだろうな」

と解釈しました。

 

音楽は、
スマホの中の、例えば
ラインや電話ほど
大事なアプリかもしれないけれど、

それがなくなったからって
死んじゃうわけじゃないし、

それに代わる方法って
実はいくつもあるのかも知れません。

 

「一生懸命取り組む」
という一方で、

「私には音楽しかない!」
みたいな思い込みから、

勝手に自分の可能性を狭めたり
不要なプレッシャーで
自分自身のもっと大きな生命エネルギーを
削がないようにすること

私にとっては大事な気がしています。

 

5月にリリース予定の2曲目は
そんなエッセンスも入った歌なので
どうぞお楽しみに♪

 

「ムキィ!」事件

あれは先日、
インフルエンザから回復して
家事を再開したときのこと。

 

数日家事をしてくれた夫から
「もうちょっとこうすれば?」
と、家事についてお言葉がありました。

 

事実としては、
「夫が〇〇と言った」
というだけなのに、

 

インフル明けで体力が落ちていた私には

「なんでほんの数日家事をやった人から
 文句を言われなきゃならないのよう!
 (ムキィ!)」

と受け取ってしまったのですね。

 

そこで
「私だって全部完璧にできない!
(ムキィ!)」
という(ムキィ!)で反応すると、

そこはミラーの法則?なのか
夫からも
(ムキィ!)で返ってきます。

そこでプチ喧嘩が勃発。

 

私は
「ちょっとのことなら我慢しよう」という
「ひとりおしん」を演じて
言いたいことも言わずに
後で爆発しがちなところもあるので…

その場で
「言いたいことを言えた」という面では
自分に丸をあげたい部分もあるのですが、

やっぱり不毛な喧嘩って
お互いにエネルギーを削ぎます。

そんなときに、ふと思ったんです。

 

「私は一体、
 何をムキになっているんだろう?」
って。

もっと言えば、
「私は家事で天下を取りたいのか?」
って。

 

着物にまつわる2人の先輩

「家事で天下を取りたいとも思っていないのに
 家事についてプライドを持って
 こんなに“ムキィ!“となって、
 険悪な雰囲気を作っちゃうのって
 なんか違うよなぁ」

そんな時に、思い出したんです。

着物を教えてくれた2人の先輩を。

 

ひとりは、
もうすぐ還暦のおば。

おばは、着物大好きな専業主婦。
(パートで好きな仕事はしていました)

おばは、専業主婦ながら、
どう考えても
「家事が好きでも得意でもない」。

甲斐甲斐しく料理をしたり
掃除を頑張っている感じが
「しない」。

マメに料理をしないことを
夫であるおじにいじられても
「当然でしょ」ばりに
相手にしていない。

新婚時代に家事をしすぎて
鬱っぽくなったとこぼしていたっけ。

あとは性格?笑

 

 

2人目は、
60代の着付けの先生。

新婚時代に着付けを習っていた私。

先生はことあるごとに
こう仰っていました。

「新婚のときに
 “家事ができる“って思われたら
“ダメ“よ♪

   “私できないの♪“って
 なんでも旦那さんにお願いするくらいが
 ちょうどいいのよ。」

先生は品があるけれど
チャーミングで親しみやすくて
とっても素敵な方。

当時の私にとって
先生の教えは新鮮でした。

 

そんな2人の先輩を思い出して思ったんです。

「家事にプライドを持って
 “ムキィ“となっているより
 “できません、やりません、テヘ♪“
って言える方が
可愛くないかい?
私自身、気楽じゃないかい?」
って。

 

自分のいる空間を心地よくするための
家事は大事だけれど、

過度なプライドを持ちすぎて
心が苦しくなるのなら、
私が心地よくいられるような「あり方」を
選べるようにすればいいだけ。

 

その魔法の言葉が、
「降参〜♪テヘ」でした。

 

いったん降参して
「テヘ」って体の力を抜いてから

「じゃあこうしようか」
と作戦を立てたらいいのかなぁと。

 

家事や仕事。

無限に「こうあるべき」
のサンプルのある事柄について
「私もこうならなくちゃ」
と“ムキィ“としていたら

本当に“ムキィ“となって頑張るべきことに
エネルギーを注げない気がするんですよね。

 

降参「しない」案件

家事以外にも、
「ムキィ」となることって、あります。

 

ゴスペルサークルで
低音がバーンと出せるメンバーが
先生に褒められているとき。

口には一切出さないけれど
(悔しいなぁ)って思ってます。

 

この「悔しい」にも、
「一旦降参!私あんな声出ない!」
って降参してみました。

 

でも、いったん降参したら、
家事よりも、
もうちょっと粘ってみたい部分があるので

「(低音の出る)彼女になるのは無理だけれど
自分なりの低音を開拓はしていく。」

という自分なりの方針が打ち出されました。

 

まとめ

“ムキィ“となる「悔しさ」は大切な感情。

そんな時は、
自分に尋ねてみましょう。

「これで天下を取りたいと思っているのかい?」
って。

(笑)

「いやいや、別にそうじゃない(笑)」
のか
「…ちょっと天下取りたいわ…!」
なのか。

天下取りたい案件かを整理してみたら、

こだわるべきところと
こだわらなくてもいいところが
わかるかも♡

「クスっ」と笑って
次の一手が打てるかも♡

本当にこだわるべきところから攻めよう!

 

というわけで、お読みいただいて
ありがとうございました〜!

レコーディングもがんばります〜

(★神社にいた丸めの猫ちゃん)

 

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はるかふる
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