(この記事は2021年11月に配信したメルマガ記事に
加筆・修正したものです)
奈良への旅
オンラインサロンのお仲間と
ディナーをするため、
奈良に行ってきました。
コース料理を味わい、
お喋りするためだけに、
参加メンバーが
誰ひとり住んでいない奈良に集まる。
これだけ「ほわん」とした説明に対しても、
「行ってきていいよ。
仮に止めても行くでしょ(白い目)」
と快く(?)送り出してくれた夫に感謝。
幼稚園の娘のお弁当と送迎という大仕事を、
丸1日担ってくれたのでした。
クレジットカードの特典を
フル活用
航空券のマイルへの還元率の高いという
spgカード。
今回、
約一年で貯めたポイントで、
航空券のマイルに交換し、
飛行機で移動することに。
また、
同カードでは年に一度
提携ホテルに無料宿泊できるので、
この特典も活用することに。
という訳で、
交通費とホテル代は、
日常生活のカード決済で貯めたポイントで
賄えることに。
今までの家族旅行では、
航空券やホテルの手配は全て夫任せ。
ドキンちゃんのマインドとしては、
それもそれでOKなのですが(笑)
「せっかくポイントが使えるのだから
使ってみないとね」
という状況になり、
やっとのとこで、
自分で手続きをしました。
とはいえ、こちらのspgカード。
年会費がお高くなったので迷いどころ。
着物を連れた旅支度
ディナーのお店が、
和のコース料理を
提供なさるところでした。
(★はい、家庭では一切思いつかない料理の数々でございます↓)
頭の中で
「11月x奈良×コース料理
=着物着ちゃう?」
の方程式が勝手に成り立ちました。
そして、着物好きのボス雑誌(だと思っている)
「美しいキモノ」で紹介されていた
毎日着物を着ている着物ブロガーの方を思い出して、
「旅で、着物着ちゃう?」
と、ひとり計画は始まったのでした。
コーディネートはこちらです。
結婚式などのガチな場面でない限り
髪の毛も適当に結んで
ピンでグサグサ適当です。
(★まさかの宿泊ホテルへ0時越えで戻った際の写真撮影↑)
着物は叔母に借りたものです。
奈良の「ほわん」とした温かく和む風情に
合わせました。
更紗(さらさ)柄の異国情緒が、
奈良時代に献上された異国からの宝物品を
思わせます。
そして、
この着物はポリエステル製で
万が一汚れても安心で軽い。
帯は、
リサイクルで購入した
八寸名古屋帯。
(帯芯を入れて仕立てる九寸名古屋帯よりも
帯芯を入れずに仕立てているので軽い)
「とにかく軽量」も
テーマの一つでした。
帯は「楽詩帯(らくしたい)」という
便利グッズを使って
結んでいます。
「楽詩帯(らくしたい)」の利点は、
事前に帯をセッティングしておくと、
当日帯をつける時間と手間が
短縮できるという事です。
事前にセッティングした帯と
着物と襦袢を風呂敷に、
下着や小物類を洗濯ネットに入れて、
スーツケースに詰めました。
着物の分、
洋服を減らし、
化粧品もサンプルをもらっておくなど
とにかく軽量化を図りました。
(★スーツケースに詰めた様子↓)
着物から受け取っている
着物以外の価値とは?
着物は、
着付けも片付けも
手間と時間がかかるんですよね。
重いし、
やっぱり多少は疲れます。
それでも、
わたしは受け取っているものが
あるのでしょうね。
自分で自分のことを
「きれいだなぁ」って思ったり、
裾がはだけないように
歩く歩幅が狭くなったり、
振りが汚れないように
手を添えてモノを取ったり。
普段はぐにゃぐにゃしているお腹が
帯で支えられることで、
骨盤からすっと立つ感覚を感じたり。
補正のタオルやら帯やらを
何重にもお腹に巻いて
布を巻かれた温かさを感じたり。
「その体感覚は
日本の女性として大事にすべきよ」
「表立たない美しさを感じられる
感受性を持ちなさい」
そんな風に、
着物に説かれている気にもなります。
好み「じゃない」着物姿から思う
わたしの好きな美しさの塩梅
話はそれますが、
街中の着物姿で
「全然わたしの好みじゃない」
っていう方にお会いすることもあります。
それって、
着物自体のチョイスやコーディネートというよりも、
着物を着ることで本来際立つはずの、
日本女性らしい控えめな美しさや色気とか、
そういうものが感じられないときだなぁと。
洋服を着ているときのように
大幅でどてどて歩く、
年齢や雰囲気と
ちぐはぐな髪形やメイク。
大声で話す雰囲気。
まわりとの調和ありきの美しさ、品。
品が良ければすべてよしでもなく、
自分の個性やまわりの状況によって
ところどころ崩して遊ぶ。
そういう塩梅の選択をするのが
わたしは好きです。
あとは、
「お着物綺麗ですね」って
お世辞でも他の方に褒めてもらえたり。
着物の方が、洋服よりも、
「褒められるフラグ」
は立ちやすいですよね。
単純に嬉しいですよね。
いただいた誉め言葉を
「ありがとう♪」
と、素直に受け取れる女性でありたいです。
オンラインから出会う仲間とは
今回一緒に食事をしたのは
オンラインから出会った方々。
「オンラインから出会う」
の言葉に、
「身元も知らない人と食事をするの?」
と質問されたこともあります。
「オンラインから出会う」
にも様々な種類があると思っていて、
わたしの場合は、
以下のようなプロセスで
出会った方々です。
数か月間メルマガを購読して
どういう考え方をして
どんな暮らしをしている方かじっくり知る。
↓
この方から学びたいなぁという方の
オンラインサロンに入って
zoomでお話をしたり、
Facebookグループなどで悩みを相談したり
質問したりして交流する。
このように、
オンラインでじっくり交流をしてから
実際にお会いするという流れです。
「こういう生き方がいいと思っている」
という
「共感」「方向性の一致」
があって出会う方々とは、
短時間で深い話ができやすい気がします。
ほんの一人でもいいので
そんな人間関係を築くことができると、
「今日ママ友とこんなことがあったけれど
今度○○さんに話してみよう」
などと
心のガス抜きとも
心の支えとも表現できるような
安心感を持って毎日を暮らすことができます。
「なんかこの人の発信いいな」から
お近づきになるのも良し。
わたし自身も
「なんかいいな」
と楽しいお仲間に近づいてきてもらえるように
「わたしはこんなことを感じて生きている」と
メルマガを第一に、
ブログやSNSでの
オンライン上で発信を
続けていきたいです。
にしても、
リアルで会って話すのは最も楽しい。
リアル×オンラインというのは
最強でありますね。
はい、
オンライン上にわたしが生きている証を
コツコツ置いておきましょう。
まとめ
・できる範囲でお得活動をやってみよう。
・着物を連れた旅。気になることはやってみよう。
・着物から受け取っているものは多々。
実際に体感してから言語化すると
より自分の思いが明確になる。
・体感と言語化はバランスが大事だと思った。
・オンラインからの出会いは人間関係を楽に・豊かにしてくれる。
・オンラインから出会った方々との交流により自分が調うと
リアルの人間関係もどさっと入れ替わって楽しくなる。
・わたしも仲間づくりと交流のために
発信頑張ります~
お読みいただきありがとうございました。
(★東大寺の鹿さん達。
「すみっコぐらし」のように、
見事に樹々を囲う格子のすみっこにいた件↓)