先週、長崎に行ってまいりました。
目的は、長崎は川棚にある
「四次元パーラーあんでるせん」の
不思議ショーを観に。
今回から数回に渡り、
長崎旅について書きたいと思います。
そして、初めにお伝えしますが、
今回は、肝心の「あんでるせん」レポートには
たどり着きません(笑)
国宝級イケメンに出会ったら…
長崎。と言えばましゃ。
そう、2020の紅白歌合戦で
白組のトリをも務めた
国宝級イケメン・福山雅治さんの故郷です。
人の少ないがらんとした長崎空港に降り立つと
ましゃが前川清さんに楽曲提供した
『ひまわり』のメロディが
オルゴールの音色で聴こえてきました。
それから私の心は勝手にましゃモード。
そして思い出しました。
ましゃのライブに行った時の思い出です。
(↓★ハウステンボスのど・洋風ホテルと日本の風景が混在。不思議な風情でした。)
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国宝級イケメンに対峙した際、
人はどんな反応をするのか。
もはや対処です。
わたしの場合、
「見ないでぇ~!!!」と
絶叫していました。
あれは、まだ結婚前の7~8年前、
夫とましゃ(福山雅治さん)の
ライブに行ったときのことです。
もともとは、夫の方が、
福山雅治さんのファンでした。
わたしは、
「そういえばラジオが面白いよね」
位のノリでしたが、
「せっかくなら」と、
ライブついていきました。
ましゃは、すごかった。
生歌も若いころより上手いし、
何より格好良かった。
顔も、スタイルも、声も、
実在する全てが格好良かった。
ラジオでは赤裸々トークをするけれど、
そのライブでのルックスは、
まるでおとぎの国の王子様みたいだ…
とほれぼれ。
そして、ましゃは歌いながら、
横浜アリーナの広いステージを横断して、
わたしの客席に近づいてきました。
「こっちを見てみて~!」とばかりに、
まわりのファンの皆さまと同様に手を降って、
キャーキャー叫んでいたのにも関わらず、
一瞬、そのお顔がこちらに向けられた途端に
「見ないでぇ~!!!」
が出ました。
格好良すぎて、気絶する。
まぶしすぎて見ていられないとは
こういうことか…!
わかりやすい
「ずきゅん、ばたん」でした。
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ライブに初参戦してからというもの、
夫からましゃのCDを借りて聴き、
YouTubeにアップされていたラジオ番組を
さかのぼって聴きまくりました。
当時は、結婚前の一人暮らし。
東京で、
会社の寮のワンルームで暮らしていました。
会社では、経営企画という部署で、
突如飛んでくるお偉いさんからの質問に
正確な数字と、感じの良さをもって
色~んな意味で
的確に返答しなければならないという
謎のプレッシャーやら、
わたし自身が結婚予定で
数か月後に異動するからと、
本当は挑戦してみたかった、
わたしが担当するはずだった仕事も、
さっさと後輩に割り振られてしまう寂しさやら。
今考えればどうってことはないけれど
当時のわたしには、
行き場のなかった色~んな思いを
感じていました。
そんなとき、暇になるとすぐに、
ましゃのラジオを聴いて笑っては、
そんな思い達を
「ふ~っ」と吹き飛ばしていました。
ましゃがする下世話な話は許せる。
「もう~♪」
と言いながら笑っていられる。
圧倒的な清潔感と、
国民的スターとしての
絶対にファンを傷つけない心遣いに安心して
笑っていられるのです。
お笑いは、
見えない心遣いの上に成り立っているな~、
わたしの場合、そう感じています。
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余談ですが…
ましゃの結婚には、
当時新婚だったわたしもショックを受けました。
勤務中に、
会社の女性陣が皆でショックを受け、
「支店長~、今日はもう仕事できません~
明日も出社できるか分かりません~」
と、半ば本気で訴えました。
そんなたわいもない世間話が
とっても大切な思い出だったりします。
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そうそう、長崎旅行をして、
もうひとつ気がついたこと。
ましゃは、ちょくちょく、
故郷・長崎の話や、
冗談で「育ちが悪いけ~の~」みたいな、
「ローカル感」を出してきます。
なんていうか、ずるい!(笑)
この「ローカル感」が、
わたしにとっての、
もうひとつの
「ずきゅん、ばたん」ポイントだと
気づきます。
それがなんでだかは、
上手く把握できないのですが、
場所がどんなところでも、
故郷が感じられる人って、
な~んか、いいのです。
平たく言うと、ストーリーが見える、
ということなのでしょうか。
田舎育ちのわたしだからなのか、
細か~なローカル感に、
「いいね~」と「キュン」とさせられるのです。
精一杯の今現在に、
少~しだけ折り込まれる
故郷のエッセンスがいいのかも。
昔の話ばかりも退屈だものねぇ。
ん?
好きな人だから、
故郷のストーリーが聞きたくなる?
あらあら、そもそも順番が逆でしょうか(笑)
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長崎の海、山、田んぼ、畑。
一泊二日で、
ほとんど観光はしませんでしたが、
ましゃが見ていただろう景色が、
歌に流れているような気がして、
じんわり心が暖まった旅でした。
次回からは「あんでるせんツアー」と
そこに至るまで・帰宅後の奇跡体験
(アンビ〇ーバボー!)を
お届けします♪
それではお読みいただきありがとうございました♪
(↓★夕暮れのローカル駅。いい感じ~)