日々のこと

テレビを観て号泣してしまった話

「いいことも悪いことも、全てのことに感謝できるようになると、自分の器が大きくなる」
エクササイズの先生からの言葉。そうなりたい。
そのためにも、まずそのままの自分の感情を受け止めよう。
あまりまとまっていないですが、多分そんなお話です。

 

昨晩、バラエティ番組のふとしたエピソードに号泣してしまいました。

24歳の消防士の息子さんが、50代のお母さんに、

「小さいときお菓子を買ってもらえなかったときに”クソババア”って言ってごめん。それだけ謝れなくて後悔してた。」と思いを伝えていました。
お母さんは、笑って、あーはいはい、という感じで、息子さんの健やかな成長と、親子関係の良さが伺えます。

その後、隠れて様子を見ていたTV番組のスタッフが現れて、撮影のことを話すと、
お母さんは、そういえば、幼稚園のときに息子さんがはじめて書いてくれた「おかあさんありがとう。だいすき。」という、

拙い文字のメモを、いつも持ち歩いているのだと見せてくれました。
「この先、思春期とか大変なことがあっても、心の底はこんなに優しい子だって。お守りですね。」という内容を語られていました。
そのお母さん、少しふっくらして元気そうな、「おかあちゃん!」という感じの、いい意味で「普通」の方でした。

 

このやり取りを見てひとり号泣。うっうっ、となる位でした。
夫は書斎へ、娘は後方でおもちゃに夢中、幸いわたしの姿を見られずに、思い切りうっうっ(涙)できました。

泣きながらも、「え、なんでわたしこんなに泣いてる?」と謎でしたが、
少ししてから、このお母さんの「健康的な普通感」に一番グッときているような気がしたのです。

「一見普通のお母さんでいいやん、めっちゃ素敵やん。素晴らしいやん。その人のなかにストーリーがあれば充分やん。うえーん。」
「3年間の育休から、春から会社員復帰して、秋からは本社勤務になって、綺麗なビルでのオフィスワークになって、それは幸せなことかもしれないけれど、なんか辛くて。綺麗な身なりをして、かつ仕事もそつなくこなさなければならない、そうでなければ悪口言われちゃう、わたしが辛くなっちゃう。そんなの辛い。わたしはわたしなりの価値が沢山あるのにひとつも言い出せない。」
「わたしは何者かになって親を喜ばせなければならない。」
謎の価値観に、ひとり縛られて苦しんでいることに気がつきました。

これらの価値観をまずはゆるめて、脱皮して、もっと違う風に生きたいのだと思います。

脱皮するために、自分を「よしよし」として、落ち着くための大号泣だったのかもしれません。

昨日は、課長から、10月からこの部署に着任してきた3人の中で、わたしが一番しんどそうに見えるらしく、

「大丈夫?」と気にしていただきました。

わたしは、
「いえいえ、大丈夫です、まだ仕事が覚えられなくて、時短勤務でこどものお迎え行かないといけないのに、

残業せずに繁忙期を乗り切れるのか不安なんです」と答えました。

それも大きな理由なのですが、昨晩大号泣してからは、
あれがいや、これが辛い、がもう少し明かになりました。

ジャイアンみたいなお偉いさんと、その方に気に入られる、気に入られないで、肩身の狭さが決まる中間管理職の方々。
他のポジションならもっと輝けるのに、たまたまその部署に配属されたから、
単身赴任のお昼ごはんも、ひとりお弁当を買って、静かにデスクで食べる中間管理職の方々。
それを見て、かわいそうだよね、辛いよね、と嘆く女性社員。
仕事の舵取りはもちろん会社のお偉い方々。それに思いっきり左右される繁忙期。
ランチの話は自然と嘆きモード。

時短勤務のわたしをサポートしてくれているフルタイムの社員の方々は、とても優秀でとてもありがたいのです。
だからこそ、優秀さでは絶対に勝てない。勝とうとしなくてもいいのだけれど、会社はやっぱり勝ち負けの世界な気がして落ち着きません。

こどもがいて正社員の時短勤務を認められている、気にかけてくれる上司や同僚がいる、

恵まれた環境だということはわかっているのです。

それでも、わたしは辛いのです。

「辛いことは乗り越えなければならない」

以前のわたしでしたら、そう疑う余地もなく、

「辛くないよ、恵まれているよ、わたし。ほら、まわりにはあんなに辛い人もいるじゃない。」と、

半分自動で自分を奮い立たせていたと思いますが、
今は、奮い立たせる前に、立ち止まって、自分の感情を受け止めたいです。

春頃の、新型コロナウイルス流行による自粛期間。

わたしは、自分の感情を素直に感じないままに、

「この状況にも感謝できるところはあるはず、感謝しないと」と言い聞かせていたら、

謎の吹き出物ができました(笑)
きっと悲しくて、不安な感情に蓋をしたせいだと思っています。

 

大号泣のあとは、理由は良くわかりませんが、少しすっきり。

こどもが転んだ時に「うんうん痛かったね~」と認めるだけで、そのうち立ち上がるように、

(痛くないよ~とか言うと余計に泣く)

大人も、辛いときは、いい悪いのジャッジをわきに置いて、

「辛かったね~」と自分で言ってあげられたら、勝手に復活できるのかも知れません。

きっかけが何であれ、感情の蓋がひとつ外れて良かったです。

 

★写真は、話とは全く関係のない、おかめさんの飾り?締めた帯に刺して飾るよう。

叔母にもらいましたが、個性的すぎて、数回しか登場したことありません(笑)

帯からにょきっと出てくるおかめ。なんか癒される(笑)

ABOUT ME
はるかふる
ぎりぎり昭和生まれ/山形県出身/埼玉県在住 30代一児の母です。 日常の「あ゛~♪」という”萌え”を、ひとり勝手につづります。 ★好きなこと・もの★  着物、ゴスペル、ベース、和の雰囲気、コーヒー、エクササイズ
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