音楽

涙が出てくるベース練

とっても暑い夏、
いかがお過ごしでしょうか?

我が家は沖縄へ
家族旅行へ行ってきました。

海とプールに浮いてチャプチャプ。

ホテルのお部屋で
アニメ「パリピ孔明」の主題歌を
娘と踊り狂った(?)楽しい旅でした。

涙が出てくるベース練

ある夏の日、
自室でベースの練習をしていたら
うるうる涙が出てきました。

「いきなり何?」

って感じですが、

「あぁ、わたし、自分のこと信じて良かった」

そう思ったのです。

弦楽器未経験でベースを習い始めたり、

決してお安くもなく
ハードルも高めな
ボイトレを習い始めたり、

色々な圧を自分にかけたおかげで、
今まで想像できなかったことができているんだ、と。

多重録音による「ひとりゴスペル」を作ったり、
作詞作曲を始めたり。

ゴスペルサークルでは
今までよりも沢山のソロを歌ったり、
バンドでもベースを弾きながらコーラスをしたり。

ちゃぁんと自分のことを
信じられた結果じゃないかって。

自分を信じられたから
信頼する先生方に出会えて
世界が広がってるんだって。

 

ベースを習い始めた頃の話

2021年2月。

育児と好きなことに打ち込むために
「こっちじゃない!」
と、12年間お世話になった会社を退職しました。

退職した直後に、
習い始めたのがベースでした。

「バンドするならベース♪」
「いつか楽器を弾くならベースかサックス♪」
「歌のリズムの課題を
ベースを習ったら克服できるんじゃ?」

 

誰に言われた訳でもなく
わたしの心の中にあったこと。

「ベース習うの
“いつか“が“今“でもいいんじゃない…?」

と、思っていたら
近所にベースを習えるギター教室を発見。

「これは飛び込まないと女が廃る案件だなぁ」

と、これまた誰にも言われていないのに
飛び込みました。

 

迷いながらの音楽活動の中で

あれから約1年半。

思いがけず作詞作曲を始めて
自分の音楽活動の一つが
新しく育ち始めたように感じます。

 

それまで、
音楽活動を楽しみながらも

「超楽しい♡」
だけではありませんでした。

 

自分より歌の上手い人、
ベースの弾ける人、
才能のある人、
キャリアの長い人、
なんてごまんといる訳です。

 

その中で、
自分は何を目指して
何を楽しんでいくか。

「わたしはどうしようかなぁ…」
って所在なさ、というか、
不安がありました。(今でもゼロではありません)

「音楽を楽しむのはいいけれど、
 それよりも、
お金稼いでなくても幸せに暮らしてるっていう

 “ドキンちゃん“の生き方を
もっと発信したらどうですか?」

そんな意見をいただいたこともあります。

 

そんな意見を、
わたしは
次のようなニュアンスで受け取っていました。

「これから音楽で稼ぐとか、プロになるとか、
 無理があるんじゃないですか?

 それよりも“わたしはドキンちゃんです“って
 目立つ発信をした方が、
 もっと人もお金も集まると思いますよ。」

それはそうなのかも知れないけれど、
わたしはそれをやりたくないんだよなぁ。

偽りの自分を演じるために
会社をやめたわけじゃない。

だからね、
勇気を出して丁重に無視しました。

 

自分の音楽の先生にそう言われたのなら
考える余地があったのかも知れません。

でも、
その意見を下さったのは、
わたしの音楽に
触れたことのなかった人だったから。

 

そうじゃない。

長い道のりかも知れないし、
どうなるかなんて分からないけれど、

歌を練習しているときの
自分の発する声と
そのときの体に神経を集中させている感覚や、

ベースを練習しているときの
表拍と裏拍が体に落ちる感覚。

 

そういうものが
わたしにとっては大事。

 

音楽がわたしに言いたいことを
わたしがどうしたらそれを伝えられるのかを
耳と体で感じて表現すること。

 

そういう体感覚を経ない言葉、
練習によって磨かれた何かのない言葉は、
わたしにとって薄っぺらくて
大事じゃない。

どんなに地味でも
自分なりに時間をかけて練習して
何かを作り上げることが
わたしにとっては大切で、

「ドキンちゃんです」
って人を集めるためだけに
チラシをばら撒くのは
わたしにとっては違ったのです。

(なお、
わたしの腹の中にいるドキンちゃんは、
わたしを支える重要な一部分として
引き続き発信しますよ♡

 

あのとき、
そんな自分を信じて良かった。

 

思いがけず、
作詞作曲という
創造性マックスの営みの入り口に立てたから。

 

どんなに自分より賢そうな人でも、
自分よりお金を稼いでいる人でも、
自分に対する深い理解とリスペクトのない人の言葉は
受け止めはしても、
受け入れてはいけません。

Byドキン♡

 

さて、本日もお読みいただき
ありがとうございました♪

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はるかふる
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