和のこと

着物や帯のリメイクについて思うこと

着物や帯をリメイクした洋服やバッグ、アクセサリーなどの小物がありますよね。
ワンピースなどのお洋服もあるようです。

着物好きなので、見てしまうのですが、
実はあまり買ったことはありません。

その理由を考えてみました。

そもそも、賃貸マンション暮らしの我が家、スペースは限られますので、沢山のものを買おうと思いません。
そして、
和物を普段の洋服に取り入れるセンスと熱量が、今のわたしにはあまりないからか、
和物をリメイクした作品に、そこまで心惹かれないのだと思います。

着物の生地を、センス良く、現代の衣類や日用品にリメイクできれば、
着ない着物を有効活用できるのに、と沢山の人が考えていると思います。
わたしも一部はそう思います。

すんなりそうはいかないのは、
「そうはさせない、着物は着物として着てよ」
という着物からのメッセージなのかなぁ、とも思ったり。

数日この問題について考えていたけれど、
それぞれの着物や帯の持つ個性を、うまく昇華?転化?表現してあげないと、
洋服と合わせたときに、
何かがちぐはぐになっちゃうのかなと、感じました。
着物や帯の文様って、単なる模様というよりも、ずっしり重たい何かが乗っかっている気がするのです。

その中でも、和物を素敵にリメイクできていて心惹かれる作品もありますもんね。

その一例ですが、わたしは博多帯をリメイクしたトートバッグを持っています。
6年程前、区役所で開かれていたハンドメイド作家さん達のマーケットで、2~3,000円で出品されていました。
博多帯のモダンな雰囲気を、上手にリメイクされていて、作家さんへのリスペクトが止まりません。
これなら洋服にも合わせやすいです。
(バッグの写真はこちら。内ポケットも付いていて実用的。)

リメイクも素晴らしいことだし、素敵だけれど、

着物として、帯として、わたしはもっと和装を楽しんでいきたいな♪

ものづくり作家さんへの敬意を込めて。
ものづくりをあまりしない(できない)着物好きのつぶやきでした。

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