前回のブログに続き、
叶えたいことを口に出していたら
部分的にでも叶っていたシリーズ②です。
歌でも、
なんとなく
叶っちゃっていたかもしれないことがあったので
記録しておきます。
(★最近の自宅の練習場所。
マスキングテープで歌詞カードを壁に貼れば
譜面台がないときも快適です。笑)
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あれはもう1年半前の年末、
新型コロナウイルスがやってくる前のことです。
それまで、
ママゴスペルサークルで、
女性ディレクターの先生が決めていたソロ。
今年は、
「各自の立候補をもとに、
先生が決める”立候補制”をやってみよう」
ということになりました。
メンバーは、
ソロをやってみたい曲の
第1~3希望を先生に個人ライン。
わたしはとっても悩んだうえで、
前の年にソロをした2曲プラス、
新曲1曲の計 3曲の希望を
出してみることにしました。
前の年に、
ライブでもソロをやらせてもらった2曲。
目に見える改善点も、
なんとなくうまくいかない改善点も含めて
リベンジでした。
今思うと、堅実でわたしらしいチョイスだと
笑っちゃいます。
次の年、
どう歌いたいかを妄想したときに、
他支部の先輩のライブが思い浮かびました。
声を張り上げているわけでなく、
余裕たっぷりに歌う
”ain’t no mountain high enough”のソロでした。
なんだか大人の色気がありました。
わたしもこの曲のソロをやらせてもらったのですが、
他支部の先輩方は、
わたしたちがやったのと違うjazzっぽいアレンジ。
わたしはjazzっぽいアレンジに弱い(笑)
(★このアレンジを、日本人のソフトな声で歌っているのもよかった↓)
Ain’t No Mountain High Enough – feat. Vula & Brendan Reilly & Soul Family – YouTube
「あれがいい~」
先生への個人ラインに、
やりたい曲を書いた後、
勝手に来年の抱負を発表しました。
「来年は、
千葉支部の選抜メンバーの
”ain’t no mountain high enough”のように
余裕があって
大人の色気のある歌い方ができるようになりたいです。」
女性ディレクターの先生からの返信は
「いいね~!自分の課題をよくわかっているよ!
上手くなるよ♪」
みたいな内容でした。
それからコロナが上陸し、
女性ディレクターの先生は
ゴスペルの仕事をお休みしています。
サークルの創設者である男性ディレクターが
わたしたちの埼玉支部を指導することになりました。
わたし自身、仕事復帰ともろもろあって
ゴスペルサークルは約半年休会。
仕事も辞めて、
半年間の休会明けに、
オンラインのzoomレッスンに参加しました。
参加者は4名。
総代表の男性ディレクターの指示に対して、
自宅から、
ひとりずつ歌って
アドバイスをもらう方式で
レッスンが進みました。
久々の復帰に、
男性ディレクターと他支部も含むメンバーの前で
ひとりずつ歌うのは緊張しました。
曲は、憧れの
”ain’t no mountain high enough”。
わたしがひとフレーズ歌った後、
ディレクターがこう言いました。
ディレクター
「英語がきれい。音程もいい。いい戦力だよ。
あとね、ソロのときはいいんだけど、
コーラスのときは、
もうちょっと色気を抑えてね。」
わたし
「は、はい!」
わたしは聞き逃しませんでした。
「今、色気って言いましたよね…!!!」
そのときは、
コーラスとして調和するように
しゃくりを抑える歌い方をしよう、
という修正する方の意味で、
「色気」という言葉が使われたと思います。
でも、わたしの憧れた
「色気」という声のニュアンスが、
自分から出ていたことにびっくりして、
人から見ていただいて
人の力を借りないと
わからないことはあるな、
と、
「ほー」と呆けてしまいました。
これも、
「色気」というキーワードを
勝手に方針発表した効用かと。
(「色気」は、
いい意味でも、
悪い意味でも、使われることがわかったので
意図、意識的でないしゃくりの使用は避けるとして…)
無責任でもいい。
「こうなりたい」は、
自分だけのノートにでも、
信頼できる人との会話の中だけででも、
言葉にして置いておく。
もちろん、
何ごとにも努力は必要ですが、
情報の多い現代では
素直な「こうなりたい」
に気づくことが、
実はむずかしいのかなって思います。
そこは、
とっても素直に「こうなりたい」と
認めてあげたらいいと思うのです。
最初から、
「こうなりたい」に対して、
全部に責任を取ろうとしたり
フルコミットしようとしなくても、
わたしたちの優秀な
アメーバみたいな潜在意識は、
(どうしてもアメーバを想像してしまう)
言葉にした「こうなりたい」に
少なからず反応してくれる。
次の段階で
計画的な努力をすればいいのかなと
思っています。
という訳で、
わたしは歌の仕事をする母であります。
音楽を通して、
尊い人とつながり続けるわたしであります。
と、
ここに記しておきます♡
(★録画して姿勢もチェックしている主婦。
そろそろスタジオ借りた方がいいですね。)