(本記事は2022年7月発行のメルマガ記事に
加筆・変更を加えたものです。)
はるかふる、
まさか35年の人生で初の
作詞作曲をし始めています。
自分で自分に一番驚いてウケてます。
今は、
メロディと歌詞を書き終えて
作曲家でもあるベースの先生のご指示通りに
編曲する方に渡せるような準備中です。
譜面もコードも書けないし、
「打ち込み」とやらも初めてだし。
こどもは夏休みだし(笑)
ま、でも多分何とかなるので
がんばってみます。
これからの構想としては…
どなたかに編曲してもらって、
自分で歌って、
どなたかにイラストベースの
ミュージックビデオを作ってもらって、
自分のYouTubeにアップして
世界に発信するのが目標です!
年内には必ず!
編曲する方も、
動画を作ってもらう方も
これから探します。
そのあとで英語の歌詞も作って
英語でも歌いたいし、
ゴスペルサークルでみんなでも歌いたいから
コーラスのアレンジも作りたいです。
ボカロ(ボーカロイド)にも歌ってみてほしいです。
はい、
妄想を受け止める技量が足りません(笑)
さて、
これから数回に渡って、
作詞作曲をした経緯や
そこから感じたことを
お伝えしてまいります。
お付き合いいただけると
嬉しいです!
まさかわたしが曲作り⁈
あれは3か月前の春、4月のこと。
自宅のトイレで(すいませんリアルで)
「ふん~ふんふ~ん♪」
と鼻歌を歌っていたときのこと。
カラオケでは容易にかき消されてしまいそうな
全く力みがなく出したファルセット(息交じりの裏声)の音域。
なぜか付いている歌詞は英語。
「…ん?これオリジナルじゃない…?」
トイレから出てスマホのボイスメモに
ふんふん歌った鼻歌を録音。
「え、曲作っちゃった?」
そのあとも別の毛色の鼻歌を
30秒とかの短い区切りで
何パターンか録音。
「あれ、曲できちゃう?」
これがわたしの人生初の
作曲作業のはじまりでした。
「藤井風くん事件」に
触発されたドキンちゃん
数か月前に受講したボイトレ講座。
わたしの先生が担当した回でした。
「藤井風さんは音楽の素養があって
自分で曲を書いているから
自分の声が一番きれいに出るところの
曲が書けるんですよね」
「へぇ~いいな~♪」
率直に思いました。
「わたし曲書けないしなぁ。
だから、
自分の出しやすい音域の歌を探すし、
出しにくい音域は練習中だし。
誰か私に合う曲を書いてくれたらいいのに♪
なんてね~」
その時は、
「まあ練習頑張れば音域もちゃんと広がるし
まあ引き続きがんばろ~」
と頭では受け止めていました。
今振り返ると、
わたしの腹の奥にいるドキンちゃんは
「なんでわたしが
他の人の決めた音域に合わせにいかなきゃ
いけないの?
わたしの音域じゃいけないの?
なんでほかの日本人に
あわせなきゃいけないの?
わたしホイットニーヒューストンみたいなのが
歌いやすいんですけど!
でもホイットニーを人前で歌ったら引かれることくらい
わかってるんだから~!
ホイットニー様みたいには
歌えないんだけどぉ~!
もう~なんなのぉ〜!?」
って多分怒ってました(笑)
怒ってるばかりじゃ
現実との折り合いがつかずにどうしようもないので
おそらく
わたしの中のアンパンマンかバイキンマンかが
「それでもさ、
音域はトレーニングすれば広がるし
前より色んな曲を歌えるようになっているじゃないか!
それでいいんだよ、ドキンちゃん!」
とドキンちゃんをなだめました。
おそらく、
わたしの無意識の潜在意識は
ドキンちゃんの叫びを覚えていたのでしょう。
だからこそ、
オリジナルらしい鼻歌を
わたし自身が聞き逃さなかったのでしょう。
これを
「藤井風くん事件」と名付けます(笑)
さて、本日はここまで。
お読みいただきありがとうございました!
(★買いそろえた機材さん)