叔母の影響で、着物が好きな私。
着物はたまにしか着ないけれど、数年着付け教室に通って、
他の人に着付けしたことはないけれど、自分の着付けはできて、
お下がりの着物も自分で買った着物もある、そんな着物好き。
着物のインスタグラマーさんを見ていて凹んでいました。
インスタで「#着物」の検索で上位にくるのは、
着付の先生、元舞子さん、和装モデルさん、
明らか~に経済的に恵まれている方々、など。
だから、周りの人たちよりも
少し着物が詳しくて、自分で着られる程度のわたしに、
何の需要があって、価値があるんだろうと思っていました。
でも、ある意味普通の会社員生活を送り、
夫と子供と普通の賃貸マンションに住んでいるわたしが、
着物が着られる、着物の楽しさを知っていて、ひとりニヤニヤしているって、
それもそれで、価値があるっていうか、
リアルに知りたい人もいるのかもしれない、って思うようにもなりました。
特別なことも価値、普通なことも価値。
後者には気づきにくいですよね。
だから、等身大のわたしで、着物や和文化への思いやらなんやらを、
勝手に語っていきたいと思います。