日々のこと

伊勢丹新宿本店でスニーカーを買った話

春のお出かけスニーカーが欲しい。

そう思って、なんとなく、
もうすぐ還暦だがおしゃれ大好きな東京在住の叔母にラインしてみた。

それにしても、
おしゃれでセンスがいいっていいな。
叔母はわたしに着物を教えてくれたひと。
洋服も好きで、
30代のわたしより詳しいときがあって驚く。

 

わたしは、
インスタで見かけたナイキのスニーカーが可愛くて、
でもごつごつした流行りのスニーカーって
履いたことないし…
似合うのかな…
うじうじ…
みたいなラインをした。

 

叔母からは、

叔母 「”emmi“っていうセレクトショップが可愛い。
新宿にもお店あるよ。
伊勢丹の新宿本店にも入ってるんだけれど
百貨店なら伊勢丹のなんといっても新宿。
ぜ~ったいに!」

わたし「そうなんや!」

emmi”は、
恵比寿で見かけたことがあって
私好みのくすみカラーが充実していて
可愛いな~と思っていた。

(でも入らなかった)

そして、スニーカーを百貨店で買う?

ましてや、天下の伊勢丹新宿本店で?

わたしの住んでいる埼玉県にだって、

伊勢丹、そごう、マルイ、ルミネ、パルコ、
名だたる百貨店及び商業施設があるぞ…!
(これは山形県民からしたらすごいこと)

なんでわざわざ新宿まで行く?
(って電車に乗れば30分くらいで着く)

 

にしても、
叔母の勢いが凄かったし、
せっかくなら、
(別に埼玉でもいいのにって思いながら)
叔母と一緒に
伊勢丹新宿本店に行ってみることにした。

 

結論。

伊勢丹新宿本店は半端なかった。
行ってよかった。

スニーカー売り場にたどり着くまで、
スーツ姿で動き回る男性店員さんたちが
え、あの、こんな格好いい人たちがテレビの中でなく
現実世界にいらっしゃいましたっけ?
というくらい格好良かった。

マスクをしていたから、
詳細な顔かたちはもちろんわからないけれど、
顔かたちじゃなくて、
「佇まい」がとにかく素敵だった。

(「佇まい」美人になろうと決意した)

しゅっとしたスーツと靴、
落ち着きのある身のこなし、
清潔感のある髪型、
若者も、グレーヘアのおじさまも、
みんな格好良かった。

ちょっとふらふらしながら、
そしてバッグや洋服やらを見たい誘惑に駆られながら、
「だめ、最初にお目当てのもの見なくちゃ」
と叔母に制されてたどり着いた
2階の婦人靴売り場。

スニーカーからおしゃれパンプスまで
さーっと眺めて売り場を一周し、
再びお目当てのスニーカー売り場へ。

時計は開店直後の10時過ぎ。
このご時世もあって
人が少なくて、
ゆ~っくりスニーカーを見られた。

気になった3足のサイズを、
ナチュラルに声がけしてくれた女性店員さんにお願いして試着。

この試着がすごかった。

わたしの足がすっと入るように
スニーカーの入口?を広げてくれて、
足を入れたら紐を結んでくれて、
それぞれのスニーカの生地(伸びるか伸びないか)に合わせて
わたしの足を丁寧に触りながらサイズの確認をしてくれて、
全身鏡に映るわたしを見ながら、
ファッションのアドバイス。

「この靴は全体は明るいんですが、黒が一部入っているので
この〇〇、△△、のような色の洋服にも合います。」
「大体の服装はあいますけれど、
シフォンスカートのような甘めのボトムスは
合いにくいかもしれません。」
「上着を着るとスニーカーとのバランスがとれますよ。」

おぉ~。

褒めるだけじゃなくて、
デメリットも的確にコメントなさるのね~。

サイズも迷った挙句、
PUMAのemmi限定カラーのスニーカーを買うことに。

ごつごつしたダッドスニーカー。
色味は全部好きなくすみカラー。
(ほわんとしたあいまいな色も好きです)

憧れていたけれど初挑戦。

伊勢丹も、スニーカーも
足を踏み入れてみないと
わからないものね。

(じゃーん!)

 

「なんでクリスチャンでもないのにクリスマス楽しむの?」

ってクリスマスパーティーを
拒否してもいいけれど、
ミーハーに楽しんでみるのもいい感じで、
破れそうな小さな自分の枠は
破ってみたいと思った。

 

スニーカー売り場からの帰り、
一目ぼれしたリュックも買ったわたくし。
あれ(笑)

叔母とは、
「男の人が格好いいっていいことね」
と語り合いながらお店を出ました。

いろいろ惚れっぽくて困るなぁ(笑)

 

(別角度!)

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