(本記事は、2023年7月のメルマガ記事に加筆修正したものです)
今日は約2年継続している
ボイストレーニングのお話です。
ゲートはすんなり閉まるのだ
約2年、
月に一度のペースで
オンラインでボイストレーニングを受けてきました。
先日、先生から、
企業案件以外のボイトレを
しばらく休止するとの発表がありました。
先生は、
メジャーアーティストから
引っ張りだこのトレーナーさんで、
すぐに予約が埋まる方。
この休止発表を聞いて、
「今まで通えて本当に良かった!」
「あのとき勇気を出して申し込んで
良かった!」
と、心の底から感じました。
ボイトレの出会い
あれは2021年8月。
テレビにもご出演で、
生徒の9割が歌のプロという
ガチめな教室の門戸を叩きました。
「普通の主婦が、有名な先生に習っていいの?」
「先生が怖かったらどうしよう…」
「50分で1万円越えするレッスン代。
無駄にならないかな…」
「夫に怒られないかな…」
色んなモヤモヤを抱えましたが、
先生方の主催する講座を何回か受講して、
私には
「この人たちから教わりたい」
という確信がありました。
当時の私は、
自分なりに歌をやってきて、
声を出す仕組みや、
音楽に必要な要素(リズム、表現力)を
的確に教えてくださる方に
出会いたかったのです。
そんな方に「ズバリ」出会えたので、
「エイ」と申し込みました。
ボイトレを始めた当初は、
緊張で疲れて、
レッスンの度に頭痛(笑)
子どもが家にいて、
後ろでうるさかった時もありました(笑)
それでも、
ボイトレを続けた結果、
中学生の時から20年以上
ず〜っとコンプレックスだった
「フリップ」(声のひっくり返り)を
克服することができました…!
そして、
楽曲制作の悩みや
人前で歌うときの緊張などの
「メンタル」の面を、
安心して信頼できる先生に話せたことは
音楽活動を続ける上でとっても大きかったです。
これから
実は、7月から
ボイトレの先生育成の講座を受講する予定です。
「はるかさん、
教える方も視野に入れてみたらどうですか?」
先生からのありがたいお声がけで、
ボイストレーナーではない私が
講座受講のきっかけをいただけました。
先生たちも初の試みで「0期」。
私自身、実は
歌を教えることに
あんまり興味も熱量もないんです。
だって歌う方が好きだから(笑)
でも、
純粋に、
声・体の仕組み、
アーティスト活動を支えるメンタルを学びたい!
という気持ちは確か。
それだけで、
決して安くはない金額を投資することに
決めました。
先生との関わりはもちろん、
質のいい受講者同士の
「横のつながり」ができそうなのが、
本当に楽しみです。
(ちょっぴり怖いけど・笑)
これも、
2年前のあのとき、
「エイ!」
と、勇気を出して飛び込んだからこそ巡ってきた
「学びと出会いのチャンス」。
可能性のシャッターは、
ある日突然、
いとも簡単に閉じてしまう。
何でもかんでも
行動すればいい訳ではないし、
タイミングは人それぞれだけれど、
「これは」という案件には、
落ち着いて・スピーディーに
飛び込める自分でありたいな。
「お金をお願いします」
という進歩
今回、受講費用を夫にお願いしました。
↑
(実は、自分の中で大きな進歩)
今までの私は、
「自分の学びは自分の貯金から
しれっと捻出すればいいや」
と、夫に相談するのが苦手でした。
でも、
「私の主婦としての働きは、
お金を出してもらうことに
十分値するんじゃないか?」
と、なんていうか
力みなく普通に素直に思ったので、
(ちょっと勇気入りましたが)
素直に言ってみました。
私が同じ立場の友人にこの話をされたら
「旦那さんに一回お願いしてみたらいいじゃん♪」
って、言うな。
言うなら自分でやってみよう。
って思ったのです(笑)
思いと行動を一致させるって、
大事らしいです。
「先生になる気はあんまりないけれど
純粋に面白そうで超学びたいから
可能だったらお金を出してほしい。」
と、
素直すぎる望みにつき、
多少は意見(文句)を言われましたが(笑)
結果的には、
受講費用と子守りの請け負い、
という行動で、
応援を示してくれた夫に感謝しています。
ということで、来月から
新しい学びをがっつりいきま〜す。
次回、新幹線の車中で書いた
「さくらんぼのうた」(仮)を載せますね〜
今回もメルマガをお読みいただきありがとうございました。
(★夏の次回曲のイラストの原案を描きました。)