ママ

「ただの主婦」の何が嫌?

(本記事は2022年6月発行のメルマガ記事に
 加筆・変更を加えたものです。)

さて、本日は
「ただの主婦」という言葉に
「もやっ」とした抵抗感を感じざるを得ないわたしが

何に抵抗感を感じているのか。

 

書きながらそれを明らかにし、
これから主婦として快く生きていく
お守りとするための文章です。

(笑)

気合い入ってるな〜

そう、
なんだか大事な気がするんです。

 

表立ってはいないけれど、
「ただの主婦問題」と戦っている女性って
意外と多いような気もしています。

そんな方が考えるきっかけになれば嬉しいです。

 

ふんふん!(鼻息荒い・笑)

あんまり気合い入れてもね(笑)

 

(★今年もさくらんぼの季節がやってきました。
  実家の初物です。
  農業できないくせに
  味に厳しい自分がいやになっちゃう。)

「主婦」という言葉からのイメージ

Twitterのプロフィールで
「主婦」と書いているわたし。

Twitterを始めた数ヶ月は、

「楽して稼げる方法教えます!」
やら
「デート相手を作ろう!」
やら

そういうことをうたう人からフォーローされたり、
頼んでもいないグループに入れられたり、
望んでいない現象が起こりました。

 

関わりたくないものは
「そっと・即ブロック♪」で対処完了です。

この一連の出来事から

「主婦=お金を稼げない」
「主婦=交友関係が狭く、
    異性との関わりに不満がある」
など
世の中の人の中には、

「主婦」という言葉から
そういうイメージをする人もいるのかもしれない、
と、感じました。

「主婦」といえど、
いろんな人がいますから、ね。

「会社員」に
いろんな人がいるのと同様。

 

「ただの主婦」という言葉の
何が嫌なのか?

とはいえ、
「ただの主婦にはなりたくないんです」
と、数年前の自分は言っていました。

今もたまに思うかもしれません。

 

「ただの主婦」
っていう言葉の何が嫌なんだろう?

つらつら考えていたわけですが、

わたしの場合は、
「現実を動かせない」
というイメージが嫌なようです。

 

あとは

「誰かに依存しないと生きていけない」
「誰かの承認を取らないと行動できない」
そういうイメージでしょうか。

 

これらって、
主婦でなくとも、
仕事をしていても同じ現象が起こると思うのですが、

仕事をしていたらその感覚が
より薄れる、のかもしれません。

 

嫌な部分だけを対処すればいい。

で、思ったのです。

「じゃあ、
嫌な部分だけ対処すれば良くない?」

って。

 

主婦という言葉から勝手に湧き上がってくる
自分の負のイメージを

主婦という言葉に浴びせかけて

主婦全体をなんとなく否定して
モヤモヤするんじゃなくて、

 

主婦が嫌なんじゃなくて
負のイメージの自分であることが嫌なのなら、

そこを現実的に対処すればいいんじゃないの?

って。

 

理由はあってもなくても
いいのだけれど

「現実を動かせないのが嫌」

というのは、
わたしの場合、
「働いていた自身の母親」
から受け取ったイメージに
おそらく起因しています。

 

わたしの母は
定年まで自衛官だった人で、

性格的なところもあり
父の承認なしで
どんどん自分のやりたいことをやる訳です。

 

「稼ぎがあるから、
 =人の承認を得ずにやりたいことをやれる」

訳ではないのに、

 

たまたま母に稼ぎがあったから、

「稼ぎがあれば
 =人の承認を得なくてもいい」

みたいな図式が
幼い頃からの自分に定着していたようです。

 

「誰かに承認をえずに
 自分のやりたいことをやる」

というのは本来、

「稼ぎがあるから問題」
とは少し別の次元の話です。

(現実的にお金の相談は必要ですが)

 

それよりも

「誰かに承認を得ずに、
 自分の責任で挑戦する。
 責任は自分で引き受ける。」

という姿勢が
わたしの求めるところなのかな
と、気づきました。

そして、
母の要素にプラスして、

わたしは周りとの調和を
サラッと取れる女でもありたいのです。 

 

現実を動かす方法は
複数ある

「現実を動かす方法は
 実は色々あるのだ」

 

これは、
ゴスペルサークルのメンバーに
学んだことです。

 

高校を出てから
一人暮らしが長かったわたしは

「ある程度のことは
ひとりで自立してやるべき」

という価値観が
それなりに居座っています。

 

それはそれで必要なことで、
たくさんの恩恵を受けてきたし、
引き続き大切にしたい価値観でもあります。

 

でも、
それだけでもないのかもなぁと。

 

あれは、
ゴスペルサークルで
先生の風邪から
突如zoomレッスンになった日のこと。

 

数名のメンバーは

「zoomの入り方わからない!
 パパに聞かなくちゃ!」

と「パパ」というワードが出ました。

 

わたしにとってこの光景は驚きで、

「自分の趣味のことで
 なんの躊躇もなく旦那さんに頼るって
 すごいなぁ」

と感じたのです。

よくよくこのメンバーのことを思い返すと、

要所要所で旦那さんを頼って
自分の活動に巻き込んでいるからか、

結果的に
旦那さんがサークル活動に
大変協力的なのです。

 

例えば、
駅から離れた練習場に
車でメンバーを送迎してくれたり、
ライブ中の貴重品を預かってくれたり、と、

その旦那さんは、
我がサークルの
「敏腕マネージャー」と化している。

しかも
楽しそうに動いてくれている…!

しかも無償で…!

 

だから、

「現実を動かす」方法は
自分で全部やろうとするのでなくて

要所要所で「手伝って!」と
人を巻き込む方法も大いにあるのだと。

 

人を巻き込んだ方が
長い目で見て
大きな力になり得る場合も。

 

これは、
その人のタイプによると思いますが、
今のわたしは
どっちの要素も育てていきたいと思いました。

 

現実を動かす主婦である

現実を動かせる主婦である。

そうであれば、
「主婦」という単語に対する
勝手な嫌悪感を

乗り越えられることに気づきました。

 

・我慢せずに夫に言いたいことを言う
・我慢せずにやりたいことをやる
・やりたいことをスムーズにできるように
 周囲とコミュニケーションをとる

 

ここら辺が
今のわたしの課題かもしれません。

課題だと認識したのならば
あとは氷を砕くだけです。
(↑世の中にはきっともっといい表現が
 あることでしょう・笑)

 

自分の中の違和感がときほぐれると
なんだか前に進めそうですね。

「え、わたしですか?
現実を動かすただの主婦です」

って名乗るの、
めっちゃかっこいい気がしてきました(笑)

これなら前のめりに名乗りたい(笑)

 

お読みいただき、
ありがとうございました~♪

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はるかふる
心豊かに生きると決めた子育て主婦の「くすっ」と笑えてたまに深いかもしれない日々を発信。|活動拠点は週1ペースの無料メルマガ。Twitterとインスタのフォローもお待ちしてます♪
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