(本記事は2022年6月発行のメルマガ記事に
加筆・変更を加えたものです。)
さて、
2022年5月末に
3回目の出演となるベースのライブが
無事に終わりました。
ベース歴は一年ちょっと。
今回は、
女性ドラマーが加入し、
メンバー5名全員が同世代の
女性バンド(ドラム1人、ベース1人、エレキギター2人、アコースティックギター兼ボーカル1人)
となりました。
しかも、バンド名が
「ラム肉ナイトメア」(笑)
先生が「バンド名編成マシーン」とやらで
適当につけたバンド名です。
本番前にみんなでガストでお茶したり、
(←これが和んで楽しかった)
「緊張するね」って喋り合ったり、
練習前のリハで
「いい感じですね」って言い合ったり、
本番も、
緊張しながらも
大きなミスもなくいい感じで演奏できて
嬉しい限りでした。
さて、
ライブを通して気づいたトピックスたちを
数記事に分けて
お届けして参ります。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
(★ライブ前日に先生方のギターライブ。
娘もノリノリで楽しい時間。↓)
自分との約束の重要度
購読している杉本真由美さんのメルマガで
「とあるVIPが、
あなたのお家に来ることになりました。
あなたは、家中をお掃除して
上等な服を着てお出迎えするでしょう。
さて、自分がVIPだとしたら、
あなたは今日何をしますか?」
という問いかけがありました。
うむ、深い。
これを読んで、
自分が「やりたい」と思ったことは
実は何よりも叶えてあげないといけないんじゃないかと
感じたのでした。
自分との約束事。
自分が心から「やってみたい」
と思うことも含まれるのかと。
それらは、
仮に蔑ろにしたり忘れたりしても
誰かに批判されることもないし、
表面的なダメージは少ない。
そして、
家事や育児を理由に
容易に置いてきぼりにされる自分事…。
けれど、
きっと叶えられなかったわたしの心は
置いてきぼり。
というわけで、
「ベースを弾きながらハモる」
という、
誰に言われたわけでもないけれど、
「やってみたい」
が湧き上がって
勝手に練習し始めたことは
「自分というVIPとの約束事なんじゃないか?」
と、
なんとかして叶えてあげることが、
ここ2ヶ月間のテーマとなっていました。
もちろん、
周りとの調和ありきで、
バンド全体でハモリが不要とされれば
止めるつもりでしたし、
挑戦してみた上で
「やっぱり止めよう」
という決断もOK。
練習途中での
「え、無理なんだけどどうしよう〜」
「なんか変だ、うえ〜ん」
という泣き言は
もちろんありましたよ〜(笑)
でも、
湧き上がってきた思いは
お金にならなくても
誰に評価されなくても
大切にしないといけないのです。多分。
「やりたいことがわからない」問題
一方で、
「自分のやりたいことが分かりません」
という言葉を聞くことも多いですし、
過去のわたしもそうでしたし、
今のわたしもある部分ではそうです。
このライブを振り返って思ったのは、
やりたいことは
「湧き上がるまで待つ」ことも
大事なことなんじゃないかと感じました。
誰に言われなくても勝手にやっていること。
(今回の場合はハモリの練習)
それがニーズがあるかどうかは
また別の問題ですが、
そういう活動って
何かのヒントに繋がっているような。
新鮮な湧水が
湧き上がってくる状態になるように、
上を覆った重たいコンクリートなんだか
枯れ草の堆積なんだか
なんだかんだを
スッキリさせておく必要はあるのかも。
この件を書いていたら、
ゴスペルサークルのメンバーの言葉を思い出しました。
彼女が、
入会して間もないメンバーに掛けていた言葉です。
「ライブのソロは立候補で決めるけれど
はじめから無理に立候補しなくてもいいよ♪
練習していると自然に“この曲挑戦してみたい“
っていう思いが湧いて来る時があるから
その時に手を挙げたらいいよ♪」
って。
「そうそう…そう!」
って激しく納得したのを覚えています。
無理やり自分の気持ちを奮い立たせる「エイっ!」
よりも、
自然に湧き上がった思いを実現させようとする「エイっ!」
の方が、
軽くて清々しくて、
多分本心とつながっている。
やりたいことを無理矢理見つけずに、
無理矢理綺麗な言葉でまとめずに、
自分の内側と外側の環境を整えて
自分を信じて待ってあげること。
なんだか、
そんな働きも大事なのかもしれません。
今日はここまで♪
スタンドFMでもラジオ風にしゃべってます♪
お返事もお気軽にお待ちしてま〜す♪
(★当日の衣装はワンピースにしました。
前々日に自宅で正装して
ひとりリハーサルしている様が面白い・笑)