お初の伊勢神宮
家族で伊勢神宮に初参拝してきました。
「伊勢神宮に行ってみたいなぁ」
そう思ったきっかけは、
「日本の神様開運ブック」という本。
誕生日ベースで、
基本性格や、
参拝した方がいい神社が解説されている本です。
ヨガの先生に教えてもらって
面白半分で読んでいたところ、
私のタイプが「天照大神」。
バンドでもベースを選ぶくらいなので
「ニッチで誰も知らない神様がいいな」
って思っていたのですが（笑）
歴史が苦手な私でさえ知っていた
アマテラス様に
「あれ、知ってる」
と、正直腑抜けしたのです（笑）
読み進めてみると、
あんなに有名な神様を冠しているはずなのに
「控えめ」だとか
「ピン」としたことが書いていない。
そしてうかつにも、
「控えめな自分でもいいのね」
ってちょっと泣いたんですよね（笑）
これは著者の方の解釈で
神様のエピソードと性格診断的なものを
上手に編集された本だと思うのですが、
私自身が、
「控えめで、大きく先頭に立つ」
ようなタイプでないことを
知らず知らずに自己否定していたことに
気付かされたんですよね。
日本語より英語を話している人の方が偉い。
沢山お金を稼いでいる人の方が偉い。
目立ってたくさん発言できる人の方が得だ。
↑
偏見まみれでもはや笑えますが、
ともすると平成の時代で
こういう価値観に飲み込まれていたのかもしれません。
量やパワー、お金も大事。
ただ、それだけでは片手落ち、
ということを
欠点だらけの「八百万の神たち」が
教えてくれるのかもしれません。
Webでも簡易診断ができるそうです。
「私これだったよ〜」
とお返事もらえたら嬉しいです♡
古事記のエピソードを知るきっかけにもなりました。
控えめ上等の
ジャパニーズビューティー
だから天照大御神のホームである
伊勢神宮に行ってみたくて
「神宮行きたいなぁ〜」
と、ことあるごとに夫に言い続け、
ある意味夫が根負けした形で（笑）
旅行を手配してくれました。
「行きたいな〜」ってひたすら言い続ける
方法だって、あります（笑）
（名誉のために言いますが
「ことりっぷ」は買いましたよ）
伊勢神宮は、
あんなに有名な大ボス神社のはずなのに、
いい意味で派手さがなくて、
色彩が抑えられている感じがしました。
だからこそ、
桜や木材の色味が優しく調和していて
静かで穏やかな荘厳さが
感じられました。
また、
伊勢のお土地柄もあるのか、
東京や京都などの
どこかで誰かがいつも競っているような
せかせかとした「都感」もない。
総じて、
「あれ？」っていう感じでした。
それでも、
広くて大きくて、
厳かで、
厳かなんだけれど、
「人を排する」みたいな雰囲気がなくて
「来るもの拒まず」感があって、
でも、本当に無礼な人は
宮司さんがちゃんと排してくれる。
っていう、
ジャパニーズ・ビューティーを
垣間見た気がしました。
そんなジャパニーズ・ビューティーを
自分の中にも育んでいくべく
お伊勢さんで感じたことを
たまに思い出していきたいです。
（★あいにくの曇り空に
ある意味桜が映えました）
特別参拝をしてみました
今回はせっかく行ったので
礼服で、
特別参拝というのをしてみましたよ。
受付で式年遷宮のお寄付（2,000円〜）をしてから、
正宮の前にいる宮司さんにお願いすると、
一般参列者よりも少し前の空間に入り、
参拝ができるのです。
スーツがなかったので
喪服と黒いパンプスで。
正直、
「平安貴族ですか？」
と思ってしまう程の宮司さんに見つめられ、
一般参列者の方にもジロジロ見られたので、
緊張しました。
「私の命を世のために生かします。」
的なことをざっくり宣言してきました。
細かいことは後から行動したらいいです。
（★お寄付をすると、こんなのがいただけます↓）
（番外編）
主婦バイヤーのお土産公開♪
最後に、今回買ったお土産を紹介します。
イエイ！
女性は、みんながバイヤーだと思うんですよね。
何かを吟味して買う頻度が高いから。
だから私は「主婦バイヤー」。（笑）
今回自分のために買ったお土産です。
上の3つは、
伊勢神宮のある伊勢市駅から電車で5分の
二見浦で買ったもの。
左から、
塩羊羹、お塩、抹茶味のお福餅です。
二見浦というのは、
本来伊勢参拝の前に禊をするために
立ち寄る場だそうです。
ここの塩羊羹を
ヨガの先生からいただいて食べたんですけれど
とーーーっても美味しかったのです！
（まだ我が家で開封してません）
お塩も、食べたり、鼻うがいしたりするのに使うので
ウキウキで買い求めました（笑）
いいお塩ってテンション爆上がりですよね♡
（共感してくださる方、います？）
御福餅は、伊勢が地元のお友達に聞きました。
「赤福よりも美味しいよ〜」
と聞きましたが、
今回赤福を買わなかったのでわかりません（笑）
でもお抹茶味は、
めちゃくちゃ抹茶が濃くて美味でした！！
下の段は、
今回宿泊した松阪で購入したもの。
松坂木綿のティッシュケースに、
和紅茶。
各産地の織物や染め物は
気に入ったものがあれば購入するようにしています。
あまりにも工芸品感が強くなると
洋服のコーディネートがほっこりしすぎちゃうので、
ティッシュケースとか
ペンケースとか、本当に小さなものです。
松坂木綿もお紅茶も
私の生活に彩りを与えてくれることでしょう。
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