（本記事は2023年11月のメルマガ記事に加筆修正したものです）
先日の、第二子妊娠報告のメルマガに
お祝いメッセージをありがとうございました！
（まだ読んでいない方も
お祝いメッセージお待ちしてますw）
ボコボコ動くお腹と共に
頑張っていきたいと思います。
さて、11月15日リリースの4曲目「担々麺」。
（おいおいもう来週じゃないか！）
今日から、メルマガで楽曲のストーリーなど
語ってまいります。
楽曲と合わせて
楽しんでいただけたら嬉しいです。
（★自宅でも作ってみたが、何か違うのだ。）
満足できない？担々麺の味。
ここ2年で、
近所に担々麺屋さんが2軒オープンしました。
ひとりで麺屋さんに入るのは少しドキドキするんですが、
「担々麺食べたいし、エイ！」と入店しました。
どちらの担々麺屋さんでも食べたし、
別の中華屋さんでも食べてみました、担々麺。
美味しいんだけど、何かが違う。
わたしが求めている味、これだっけ？
そんなことを思うと、
担々麺に出会った
大学時代を思い出したのでした。
担々麺の思い出。
担々麺を知ったのは、大学生の頃。
わたしは、山形のお隣の新潟の大学に進学。
大学から徒歩圏内のアパートに人生初の一人暮らし。
英文科で英米文化を学び、
放課後は合唱部の練習とバイト。
大学は、
キャンパス内を自転車で移動するほど広々。
大学周辺には、
学生向けのアパートや飲食店が密集し、
歩いて友人の家を行き来したり、
一人暮らしの友達同士でご飯を食べに行ったりする、
という、ある意味独特で恵まれた環境でした。
大学の部活明け。
大学の目の前にあった「担々麺屋」さんに、
何人かでご飯に行っていました。
男女ごちゃ混ぜの部活のメンバーで、
わいわい笑いながら、
誰かが
「担々麺を“激辛“にしたせいでお腹を壊した」
なんて話をして。
歌うことももちろん好きでしたが、
徒歩圏内の友達の家で宅飲みしたり、
大学の近所の居酒屋で安いお酒を飲んだり。
お酒や料理というよりも、
自分のことも、
相手のことも、
なーんとなく「面白いやつだよな」って認識し合う仲間と一緒に過ごす時間が
かけがえのないものだった気がします。
（そんな青春時代を濃密に過ごした部活の友達とは
今はほとんど交友がない一期一会マインドなわたしw）
実は・大事にしたいこと。
表向きは「担々麺が好き」という歌。
でも実は、どんな味を食べても
「大学の時に食べてたのって、この味だっけ？」
ってぐるぐるしていることも事実。
わたしが担々麺に求めているのは、
実は、味うんぬんじゃなくて、
大学の部活みたいに
色んなおかしな仲間が集って、
時に真剣に、
時にバカみたいに
お互いの存在を謳歌することなのかも知れません。
こんなことに気づいたら、
表面の裏に隠れている大切なこと、
ちょっとずつ見つかりだすのかも。
あなたには、そんなことってありますか？
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