(本記事は2023年8月のメルマガ記事に加筆修正したものです)
幼稚園の娘の夏休みも終盤です。
のんびり遊べて嬉しい一方、
個人的にやりたいことはスローペース。
今日は心を落ち着かせるために、
キッチンの断捨離をしていました。
(終わってないけど)
子供はコントロールできなくても
モノはコントロールできる…(笑)
さて、
9月7日リリースの
オリジナル3曲目「センター」。
今日からゆるりと
「リリース祭り」として、
楽曲のテーマや思いを綴り始めますね。
リリース後には、
「センターレター(仮)」として
新しい読者さんにも紹介できるように
ステップメールにする予定です。
完成した暁には…
よかったら皆さんの周りに紹介してくださいね♪
#1「センターの声」って?
目次
1:ボイトレでの気づき
2:私のセンターの声はどこへ?
3:主婦の「センター争い」
4:まとめ
おまけ♡:近況アルバム
1:ボイトレでの気づき
2年弱ボイトレを学んでいます。
楽曲「センター」のきっかけは、
先生の言葉でした。
先生
「他の歌手の“ものまね“をするのもいいし、
何かを演じなきゃいけない時もある。
アイドルさん、声優さん、
楽曲によって演じる何か。
大事なのは、
自分の本当の声
“センターの声“がどういうものなのか、
自然に出した1番良い声が、
どんな鳴りかを知っておくこと。
自分のセンターに戻ってこられたら、
何かを演じた後でも、
声は壊れにくくなります。」
補足すると、
特定のジャンルで求められる声ばかりを使っていると、
(例えば、アイドルの“萌え声“、ロックスターの大声)
声帯に負担がかかり、
声を壊しやすくなるそうなのです。
2:私のセンターの声はどこへ?
自分を振り返ると、
話し声は、喉がジリジリ鳴るほど
必要以上に低い声。
歌声となると、
高校生の時からソプラノだったために、
裏声を多用。
今は、
「センターの声」が見つかりつつ、
歌い続ける限り磨いて、
探し続けるものだと思っています。
そして、
レコーディングで気づいたけれど、
地声も裏声も、その間のミックスボイスも
どれも尊い私の声。
生きている限り、
バランスよく、
ぜんぶを磨いて出してあげたいなぁと。
3:主婦の「センター争い」
「センター」という言葉から思い浮かぶのは、
アイドルなど大勢の中で、
真ん中で歌うポジションの「センター」。
私は大勢で歌うゴスペルをやっていますが、
センターとも言える「ソロ」は
やっぱり歌いたい。
でも、ゴスペルでは、
楽曲によって
いつでも自分がセンターな訳ではありません。
色んな個性のソロがいて、
主旋律を支えるハモリがあるから、
全体として面白いしね。
大勢の中で、
センターをとっていくことも大事。
その一方で、
「自分がセンターでいられる場所を自分で用意すること」
も、ものすごく大事かと。
自分が輝ける場所を自分で用意すれば、
必要以上に、他人に依存することが減る。
「ちゃんとセンターがある世界に生きていきたい」
っていう。
4:まとめ
舞台の「センター」に立つために大事なのは、
自分のセンターの声を知ってから、
楽曲に必要なものを演じ切る力かと思っています。
自己探究と他者探求。
どちらが欠けても、だめ。
自分の中のセンターを突き詰めることによって、
他の人から見た時も「センター」の舞台に立てる。
自分目線と他人目線の「センター」。
これが、今回の楽曲のテーマです。
これは、音楽だけじゃなくて
生き方にも共通するんじゃないかな。
ということで、
次回も作品のテーマについて
別の角度から語らせていただきます。
お読みいただきまして、ありがとうございました!