音楽

ジャズライブで感じたこと

(本記事は、2022年12月配信のメルマガ記事を
加筆・修正したものです)

今日は、
ひそかな目立ちたがり屋である私が、
「脇役でもいい♪」と軽く思えた
心境の変化についてお話しします。

 ジャズライブで感じたこと

2022年3月。

 

自分への35歳の誕生日祝いに
ゴスペルの先生におすすめされた
ジャズシンガー・神谷えりさんの
ライブに行きました。

 

初めてのジャズクラブで
コース料理を頂きながら
ドキドキしながら♡

 

バンド編成は、
キーボード、ギター、ベース、ドラム、
管楽器3名、コーラス、ゲストボーカル
など多彩な顔ぶれ。

生ライブのいいところは、
誰かによって編集されたカットではなく、
観客である私が
誰に注目して観てもいいところ。

 

私がディレクターとなって
ライブを切り取って観る、
ような感じでしょうか。

ベースが気になればベースを、
トロンボーンが気になればトロンボーンを。
(なぜか低音推し)

 

それぞれの役割を果たす皆さんを
その時々で
楽しく眺めて聴いておりました。

ライブでは
それぞれの楽器が
自分の持てるものを
ステージの中心に差し出しているような感じが素敵でした。

そして、
シンガーは
主役ではあるけれど
脇役でもあるのだなとも思いました。

 

 誰が主役か脇役か分からないほど賑やかな場をいっぱい作りたい

この度の楽曲制作で
一番最初に名前が出てくるのは
シンガーである私です。

 

しかし、
各楽器、
コーラス、
編曲者さん、
イラストレーターさん、
動画編集者さんなど

受け取ってくださる方によっては
その時々でシンガー「以外」の
皆さんが主役。

 

そして、
私は
「それぞれが光る」
というか
「それぞれがいい塩梅で活躍している感じ」
が好物なのです。

 

なので、
私の楽曲ではあるのだけれど、
たくさんの方の力をお借りして、

私の用意したサラダボウルの中で、
たくさんの方が活躍できるといいなと
思っています。

 

サラダのミニトマトになっても、
スモークサーモンになっても、
もはや透明なボウルだけになっても
いいのかもしれません。

 

自分が誇りと楽しみを持って
その時の役割を全うできればいいな。

 

脇役でもいいと思えたのは…

そんな風に
「主役でも脇役でも
その時々の役割を全うして楽しむわ♡」

と思えたのも、

「自分が主役なのだ」
と思える場所が複数できたから。

(楽曲制作や
メルマガなどの情報発信ですね)

 

振り返れば、
主役が保証されていない時は、
「主役になりたい」
「主役に近い場所に行きたい」
と、
何だか必死だった自分
にも気づきます。

 

ゴスペルサークルでは、
ソロが歌えるか
ソワソワ過剰に心配したり、

飲み会に行けば、
沢山喋らないと価値がない気がして
自分の話ができないと落ち込んだり。

 

他の人が主催する場所で
毎回無理やり自分が主役にならなくてもいいし、
聞き役だって十分尊い。

 

主役になりたいんだったら
小さくてもいいから
自分が主役の場所を作ってみればいい。

 

そうやって、
自分が主役の場所ができたら、
コーラスとしてハモることが好き
つまり、
目立たない場所で
全体を支えることも好きな
もう一人の私が
よりイキイキしだしたんです。

 

「私が主役の場所はいつでもあるんだから
安心してハモリ狂っていていいよ」
って(笑)

 

 

目立つ場所が好きな方も、
そうでない方も、
たま〜に目立ちたい方も。

 

いろんなタイプの人がいるし、
自分で決めつけて
ラベリングしすぎない方がいい気もしますけど、

「明らかに私が主役です」
という場があると、

もっと安心して
いろんな場で
もっと大きな意味での
自分自身の役割を
全うできると感じています。

(★こんなところで歌うのもいいな)

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