音楽

ただ「違う」だけ

(本記事は2023年5月配信のメルマガ記事に加筆・修正したものです)

5月21日(日)に
2曲目のオリジナル曲
『シリアス』をリリースします。

リリースします、
って普通に書いてますけど
正直、ものすご〜く怖いです。

 

そもそも反応あるかなぁとか
どんなふうに
受け取ってもらえるんだろうとか。

 

怖さや緊張は、
どんなに慣れても
表現活動をしている以上、
ず〜っと付き合っていくのでしょう。

 

さて、今週のメルマガは、
制作期間の気づきをお届けしています。

 

気づきたてほやほやのものを書いておきますね。

完成音源を聴いて

今回の楽曲の完成音源を聴きました。

自分の歌を聴く前は、いつも緊張。

レコーディングから数週間しか経っていないのに、
色々と感じることがありました。

 

今回の楽曲「シリアス」のテーマは
「好きなこととの向き合い方」。

 

「深刻になりすぎず、
 ちょっと真剣になればいいんじゃない?」

と、心の中の私が、
私に問いかけてくる、
ニュートラルな応援歌です。

 

ゴスペルでは
表現しきれないもの

話は変わり、
今年の年明けから、
ゴスペルの先生に

「ハル(私)は
もっと大げさにオーバーに、

 パッションを表現した方がいい。」

って言われ続けています。

 

その言葉をいただいて、
ゴスペルという力強いジャンルや、
英語という言葉の力を借りて、
自分の殻を破るべく奮闘中。

 

ゴスペル練の度に先生の口から出る
パッション、パッション、パッション…。

 

「…わかるんだけど…どうしたらいいねん!」

と、奮闘中。

 

卵の殻の中の自分が、
内側からガンガン殻を叩いている感じです。

 

そして、
今回の私の楽曲は
そんな奮闘もろもろの中で、
ビールを飲んで夕焼け空を眺めているような
テンションの歌なのです。
(そういうイラストです)

 

だから、
パッション全開の
「自信に満ち満ちて歌う歌」
では決してない。

 

このことに気づいた時、
「ゴスペルでは表現できない感情が
 確かに、ここにあるのだ」
と思いました。

 

やっと、
ゴスペルという大好きなジャンルの音楽と
自分自身の音楽を切り離して
別物として眺められたような。

 

やっぱり、
大好きなジャンルのお作法や「正解」には
引っ張られがち。

 

「そうじゃないものがある。」

 

それを認識するのに
少し時間がかかりました。

 

ゴスペルの先生に自分のオリジナル曲を聴かせたら
また
「パッション、パッション、パッション!」
って言われて気が滅入る気がするので、
ちょっと日を置いてから報告しようと思います。笑

 

オリジナルの意義

大人数で歌うゴスペル。
大人数の人を励まし、
先導するようなジャンルの音楽。

 

対して、
私がソロ活動でやろうとしているのは、
ひとりの女性が感じたことを
針の穴から糸を通し出すように
引き出していく作業から生まれる音楽。

 

どちらがいい悪い、でなく、
確かに、違うのです。

 

そして、
私は、どちらも好きなのです。

 

それぞれの自分として、
どうやったら人に届けられるかどうかを
一生懸命やっていくことかなぁと
思っています。

 

深刻にならずにちょっと真剣に♡

 

今日はここまでです!

★さくらんぼがあると詰めたくなる

 

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